サンワサプライ MM-MCUSB25
2020年4月の緊急事態宣言発令から原則としてリモートワークになっています。
1日の中で頻繁にWEB会議をするわけですが、最近購入したUSBマイク サンワサプライ MM-MCUSB2 の調子がいいのでご紹介したいと思います。
Amazonではなくビックカメラで2100円ぐらいで購入しました。
マイク難民の方、これから購入しようと思っている方の参考になれば幸いです。
きっかけ
Apple の AirPods Proを使っていました。通話品質も十分よいですし、ノイズキャンセリングをオンにすると周りが多少騒々しくても相手の声がちゃんと聞き取れます。
逆に外音取り込みモードにしておけば玄関チャイムがならされたときに気づけます。なので、性能面ではまったく問題がなかったのですが、以下の2点の理由でAirPods Proを使い続けることがストレスになってきました。
AirPods Proの不満
- 耳が痛くなる
- Bluetooth接続が不安定
耳が痛くなる
通勤していたときは長くても1時間くらい電車内で利用していた程度ですが、役割的にいろいろなメンバーとWEB会議をする頻度が高く、1日がほぼミーティングで終わるときもあります。そうなると AirPods Pro を連続で2〜3時間付けっぱなしになることもあり耳に痛みがでるようになりました。イヤーピースを変えれば多少はよくなる可能性もありますが根本的な解決にはならなそう。
ある日、AirPods Pro を装着せすにデスクの上において、音声はPCに接続しているUSBスピーカーからだすようにしてみました。(AirPods Proをマイクのみで使ってみた)
これが大当たり!
こちらの声がきれい相手に聞こえるのはもちろん、スピーカーから流れてきた相手の声をAirPods Pro が拾ってしまって相手に返るエコーバックの現象も起きずにこれまでと同じクオリティでミーティングができます。幸いなことに自宅で一人静かに仕事ができる環境があるので、ミーティングの音声が流れてしまっても問題ありません。耳を塞がないので痛みもでないし、これですべて解決!と思っていました。
ちなみに、これは MM-MCUSB25 を使っている今の状態ですが、マイクがある場所に AirPods Pro をおいたとしてもエコーバックは起きませんでした。
Bluetooth接続が不安定
接続が不安定といってしまうと語弊があるのですが・・・・
ほとんどのミーティングは必要にせまられて急に始まるので、そのたびにAirPods Proを会社PC(Windows)に接続します。コミュニケーションツールにはSlackを利用していますが、通話をスタートするとAirPods Proをマイクとして認識してくれないことが結構あります。そうなると一度通話を抜けて、AirPods Pro をケースにしまって接続を切ってから再度繋ぎ直す作業が必要になって、それでもうまく認識されないことが増えてきました。
これは単なる推測ですが、スマホは iPhone を使っているので Windowsよりも近くにあるiPhoneのほうに接続しやすくなっているのかなぁと感じています。MacbookやiPadも近くにおいてあるのですが、Appleデバイスへの接続はさすがというか、デバイス間の切り替えも即時に行われてとてもスムーズです。会社PCだけが蚊帳の外のような感じです。(当たり前)
あらかじめスケジュールされているミーティングであれば事前に接続した状態にしておくことができますが、そうではないパターンのほうが多いのでこの部分が大きくストレスになってきました。
結論
YouTuberが使っているような立派なマイクはいらないしAirPods Pro でなんとかやっていく方法もあるので、2000円ぐらいで有線接続のマイクを試してみようと思って MM-MCUSB25 を購入しました。
モニター直下、スピーカーの間において使用していますが、エコーバックもおきず、接続できないなんてことも当然なくストレスフリーな状態になりました!
通話品質もとくに問題ないようです。
2000円台で指向性のあるスピーカーと言われてもちょっと疑いの目で観ていましたが、自分が求めていた機能、性能を格安で実現できたので大変満足しています。
有線マイクを探している方や、イヤホンを使ってWEB会議をしていて耳が痛くなる方の参考になれば幸いです。